| 生意気な内容で心苦しいのですが・・・ | ||||||||||||||||||
|
メールでの質問の前にお読みください
|
||||||||||||||||||
| インターネットの普及によって、様々な方々からメールでの質問が来るようになったことはとても良いことだと思います。しかし、それに伴い、残念な思いのメールも増えていることも事実です。自分の都合のことしか考えていなく、相手への礼儀、敬意の全く感じられないメールです。 私としてもこのような愚痴みたいなことを書くのは気持ちの良いことではありません。しかし、理想的な「インターネット文化、メール文化」のためには必要と思い、あえて書くことにします。この頁の趣旨をどうかご理解ください。 |
||||||||||||||||||
|
私にメールでの質問を書く時には、次のことをお守りください。
|
||||||||||||||||||
|
1. メールの本文中に、必ず氏名(姓のみでもかまいません)をお書きください。なお、ペンネームではだめです
|
||||||||||||||||||
| このようなメールは次第に多くなっています。例えばメールで数百文字の文章を書いてみてください。とても時間のかかる作業です。メールで質問をして、それに対しての内容の濃い返答をもらいたいという場合には、それはすなわち相手にそれだけの時間的な負担を期待、要求しているわけです。 そのようなメールにおいて、まずは自分の本名をきちんと名乗り、相手に対しての敬意を表してこそ始めて、相手も損得なしに価値のある返事を書いてくれるというものではないでしょうか? 事実、私の所に来る氏名が書いていないようなメールの場合、それに対して返事を書いても、その多くは何の返答も無いのです。私のこと(HPも含み)をただの便利屋くらいにしか思っていないのではないでしょうか? 私自身、お礼を言ってもらいたくてメールの返事を書いているわけではありません。しかし、そのようなお礼の言葉が、次の質問者へメールの返事を書く大きなパワーになっていることは確かなのです。 なにもこの事は私だけの問題ではありません。インターネット上で、損得なしに時間を費やしている全ての人に対しての礼儀です。そしてそのようなお互いの尊敬、尊重の上に始めて素晴らしいインターネット文化が成長すると思うのです。 |
||||||||||||||||||
|
2. 自分は数行だけのメールで、返事を書く相手にそれ以上のものを求めるのは失礼です
|
||||||||||||||||||
| 例えば、「楽器の音が急に出なくなりました。この原因は何でしょうか?」とか書かれても、その返答を一般論で答えようとすると数十〜数百ページもの文章を書かなければなりません。これは不可能です。もっと具体的なことを書いてもらわなければどうしようもありません。自分の事の具体的な内容を書くほど(とても時間がかかることでしょう)、こちらとしては答えやすくなります。 |
||||||||||||||||||
|
3. 個々の楽器の具体的な症状に関しては、基本的にはメールで答えることはできません
|
||||||||||||||||||
| 私としても、メールでできる限りのお手伝いはしたいです。しかし、具体的な症状、それも高度な内容のものに関しては、実物を見ないと答えようがないというのが正直なところです。例えば医者が、「咳が出て、熱もある」というメールでの問い合わせに対して、「それは単なる風邪でしょう・・・」とかいい加減なことは言えないのと同じです。もしかしたら結核かもしれませんし、またはそれ以外の病気かもしれません。責任ある、真剣な返答だからこそ、どうしても「実物を見なければ・・・」となってしまうのです。この事はご理解ください。 |
||||||||||||||||||
|
4. 「礼儀のこもったメール」といっても、仰々しい敬語など必要ないと思います
|
||||||||||||||||||
| これは私の考えですが、メールにおいては「前略」とか「拝啓」とか、または仰々しい敬語は必要ないと思います。そのようなものが無くても、真剣に相手のことを思いながら書いているメールには、きちんと「礼儀」や「相手への思いやり」が滲んでいるからです。 |
||||||||||||||||||
|
5. ヴァイオリン製作関連の技術に関しては一切お答えしません
|
||||||||||||||||||
| 私のヴァイオリン製作の技術が秘伝だとか、そんなつもりは全くありません。私が一番こだわるのは、中途半端な技術を教えたくないということ、また中途半端な技術を知って知ったつもりになった人(特にアマチュア製作者に多いです)が嫌だからです。技術がメールで伝わるわけはありません。時間と根気、信念、適正、経済的な辛抱を踏まえて覚える(教えてもらう)ものだからです。インターネット経由で技術が教えられるくらいでしたら、今私の元で頑張っている伊藤君が可哀想です。 また、「本格的なものでなくても良いから・・・」というメールも多いのですが、私は本格的なヴァイオリン製作技術にしか興味はありません。また、それに全てを掛けています。申し訳ありませんが、どうかご理解ください。 |
||||||||||||||||||
| 最後に | ||||||||||||||||||
| 上記の内容を書くことに関して、この数年間、かなり迷っていました。というのは、「何を偉そうなことを言っているんだ!何様だと思っている!」と、思われたくなかったからです。しかし、インターネットの普及と共に、特に若い世代(10代〜30才くらい)に、このようなメールが次第に増えているのを実感しています。事実、学校の先生の中にも、メールの書き方に関して間違ったことを教えている人もいたのです。例えば、「メール上では皆、友達」とか、「気軽に・・」とか・・・。これは完全に間違っています。相手が見えないからこそ、「一期一会」のつもりでメールを書くべきです。顔が見えないからこそ、相手が見えてしまうものなのです。もちろん、上で述べましたように、仰々しい文章である必要はありません。 私は素晴らしいインターネットの文化を守るために、あえてこのような生意気なページをもうけました。どうかご理解ください。 |
||||||||||||||||||
| 佐々木ヴァイオリン製作工房へメールを書く info@sasakivn.jp |
||||||||||||||||||
| 戻る | ||||||||||||||||||